2013年4月28日日曜日

文体練習

レーモン・クノーという人の「文体練習」という本が面白い。 

特にドラマチックでもない1つのちょっとした出来事を 
99通りの書き方で表したという本。 

言葉遊びとか実験みたいなのも含まれていて 
中には解説を読まないとよくわからないのもあるし 
読んでもよく分からないのもあるんだけれど(笑) 

でも面白い。 

文章って色んな書き方があるんだなぁと、改めて感じられる本です。 
中身も大事だけど、書き方って重要なのね…。 
フランス語から日本語に訳した翻訳者さんグッジョブ。 

私は文芸などを書く人間ではないので、ただ面白いと思うだけだけど 
書く人が読んだらもっと面白いんじゃないだろうか! 

おすすめ、おすすめー。 

って有名な本なのかな?? 


ついでにもう1コ 

「象虫」という 
色々なゾウムシを超拡大して撮った写真集も面白いです。 

ゾウムシかっこいい!! 

たまに哺乳類みたいで、たまにメカみたいで、たまに気持ち悪い。 
虫嫌いな人には常に気持ち悪いかも。笑 

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