レーモン・クノーという人の「文体練習」という本が面白い。
特にドラマチックでもない1つのちょっとした出来事を
99通りの書き方で表したという本。
言葉遊びとか実験みたいなのも含まれていて
中には解説を読まないとよくわからないのもあるし
読んでもよく分からないのもあるんだけれど(笑)
でも面白い。
文章って色んな書き方があるんだなぁと、改めて感じられる本です。
中身も大事だけど、書き方って重要なのね…。
フランス語から日本語に訳した翻訳者さんグッジョブ。
私は文芸などを書く人間ではないので、ただ面白いと思うだけだけど
書く人が読んだらもっと面白いんじゃないだろうか!
おすすめ、おすすめー。
って有名な本なのかな??
ついでにもう1コ
「象虫」という
色々なゾウムシを超拡大して撮った写真集も面白いです。
ゾウムシかっこいい!!
たまに哺乳類みたいで、たまにメカみたいで、たまに気持ち悪い。
虫嫌いな人には常に気持ち悪いかも。笑